クワとか三角ホーはみんな用意するのに、 トンボを持っていない人、めちゃくちゃ多いんですよね。
この記事の内容
畝作りが一気に楽になる。 「トンボ」という便利すぎる道具の話
家庭菜園を始めると、 まずクワを買って、 次に三角ホーを揃える人が多いと思います。
実際、それで畝作りはできます。
でも正直に言うと、 クワと三角ホーだけだと「最後の仕上げ」がめちゃくちゃ大変です。
畝の天面がガタガタ。 高さが揃わない。 土寄せのあとが汚い。
自分も最初は「まあこんなもんか」と思ってました。 でもトンボを使い始めてから、戻れなくなりました。
今回は、 畝作りを楽にしたい人にこそ知ってほしい道具 「トンボ(地ならし)」について書きます。
■ クワや三角ホーだけでは限界がある理由
クワや三角ホーは、 ・土を起こす ・土を寄せる 作業には最適です。
ただし、 「整える」作業は苦手です。
畝作りで意外と時間を食うのが、 ・天面を平らにする ・高さを揃える ・播種しやすい状態にする この工程。
ここをクワだけでやろうとすると、 何度も往復して、 腰も腕も削られます。
そこで活躍するのがトンボです。
■ トンボがあると畝作りがどう変わるのか
トンボは、 土を「削る・ならす・揃える」ための道具です。
クワで大まかに畝を作ったあと、 トンボで一気に仕上げる。
これだけで、 ・畝の天面がきれい ・播種や定植が楽 ・水の流れが安定 します。
「畝がきれいだと作業も気持ちいい」 これ、地味だけどめちゃくちゃ大事です。
■ 家庭菜園なら「全部アルミ製」一択
トンボには鉄製や木柄タイプもありますが、 家庭菜園なら全部アルミ製一択です。
- 雨ざらしでも錆びない
- とにかく軽い
- 長時間作業でも疲れにくい
- メンテナンス不要
畑仕事は「軽さ=正義」。 特に15a規模で回していると、 道具の重さがそのまま疲労になります。
■ トンボの幅はどう選ぶ? 用途と体格で考えるのが正解
トンボ選びで一番重要なのが「幅」です。
正直に言うと、 幅を間違えると「便利な道具」どころか「疲れる道具」になります。
家庭菜園で使うトンボは、 ・どんな作業に使うか ・自分の体格・腕力 で選ぶのが正解です。
ここでは、40cm・60cm・80cmの3サイズについて、 実際に使って感じた用途・メリット・デメリットを整理します。
■ 40cm幅 細かい作業向き。小柄な人・力に自信がない人向け
40cm幅のトンボは、とにかく軽く、取り回しがしやすいのが特徴です。
主な用途は、 ・畝の天面の最終仕上げ ・播種前の表面ならし ・狭い場所での整形 といった「仕上げ寄り」の作業です。
40cm幅トンボ|メリット
- 軽くて疲れにくい
- 力がなくてもコントロールしやすい
- 細かい仕上げ作業に向いている
40cm幅トンボ|デメリット
- 広い畝では作業回数が増える
- 作業スピードはやや遅め
畑が狭い人や、 「まずは楽に畝をきれいにしたい」という人に向いています。
■ 60cm幅 家庭菜園の万能サイズ。最初の1本はこれ
60cm幅は、家庭菜園で最もバランスが取れたサイズです。
畝作りから仕上げまで、 ほぼすべての作業をカバーできます。
主な用途は、 ・畝の天面ならし ・土寄せ後の整形 ・播種・定植前のベッド作り など、使用頻度が最も高い作業。
60cm幅トンボ|メリット
- 作業スピードと扱いやすさのバランスが良い
- 畝作りから仕上げまで幅広く対応できる
- 家庭菜園で最も出番が多いサイズ
60cm幅トンボ|デメリット
- 小柄な人には少し幅広く感じる場合がある
「どれを買えばいいかわからない」 「最初の1本を選びたい」 という人は、まず60cm幅で間違いありません。
■ 80cm幅 広い畝向き。体格・腕力に自信がある人向け
80cm幅は、一度に広い面積をならせるのが最大の強みです。
畝数が多い畑や、 畝幅が広めの区画では、 作業時間を大きく短縮できます。
80cm幅トンボ|メリット
- 広い畝を一気に整えられる
- 往復回数が少なく作業スピードが速い
80cm幅トンボ|デメリット
- 土寄せ作業では重くなりやすい
- 力が必要で疲れやすい
- 狭い畝や細かい調整には不向き
体格や腕力に自信があり、 広い畝を効率重視で整えたい人向けのサイズです。
なお、 100cm以上の大型トンボもありますが、 家庭菜園では取り回しが悪く、 土寄せでは重くなりすぎるためおすすめしません。
家庭菜園では、
「広さよりも扱いやすさ」を優先した方が、
結果的に作業が楽になります。
■ まとめ|トンボは「畝作りを楽にしたい人」ほど効く
クワや三角ホーだけでも畝は作れます。
でも、 トンボがあると、 畝作りのスピードと完成度が一段上がります。
「畝作りがしんどい」と感じたことがある人ほど、 一度トンボを使ってみてほしいです。