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【真冬にやるべき!】春夏の準備ランキング

ゆーじ
ゆーじ

真冬こそ、春夏シーズンの勝敗が決まる大事な時期なんです。家庭菜園歴7年目、15aで30品目を回してきた視点から、やるべき冬の仕込みをランキング形式でまとめました。

春夏の野菜づくりは、実は冬の段取りでほぼ決まります。苗づくり、畝の準備、土のリセット…。冬の動き方次第で収量・健康状態・病害虫発生率が劇的に変わります。

今回は「何からやればいいの?」という家庭菜園家に向けて、真冬のうちに済ませるべきことをランキング形式で紹介します。
各項目の詳細は、別記事で個別に深掘りしていきます。

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真冬にやるべきことランキング

省力化・収量アップ・病害予防に効く“優先順位”でまとめました。

第1位:土のリセット(深耕・pH調整・有機物の投入)

真冬は雑草も病害虫も動きが止まり、土の状態を大きく変えられる黄金期。春に慌ててやるより、今のタイミングで土を“ゼロから組み直す”ことが収量アップへの最短ルートです。

・深耕は春より冬がラク
・リセットしておくと根張りが段違い
・「土づくりの具体的手順」は別記事で解説します

第2位:春夏品目の作付け計画(段取りで春作の8割が決まる)

家庭菜園歴7年の結論ですが、作付け計画は収量の8割を左右する“最重要作業”です。気温・日照・連作・交互作などの条件を整理し、春夏の導線を設計しておきます。

具体的には、

  • 栽培する品目の選定
  • 畝の割り当て
  • 播種・定植のカレンダー作り
  • 購入すべき資材のリストアップ

作付け計画で意識すべき3つの軸

  • ① 連作障害の回避
  • ② 面積ごとの“適正な畝割り”
  • ③ 育苗と定植のスケジュール管理

第3位:育苗環境の準備(春のスタートダッシュに必須)

本気でやる家庭菜園ほど、育苗の出来が収量を左右します。真冬のうちにハウス・育苗棚・加温設備の点検を行い、温度管理の準備を整えておきましょう。

育苗がうまくいくと、春の立ち上がりが段違いに速いです。

僕は育苗だけで“成功の半分”が決まると思っています。詳しい設備の話は別記事にまとめますね。

ゆーじ
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第4位:資材の補充・機械の整備(春は品切れ・混雑が多い)

肥料・培土・マルチ・支柱…必要な資材は真冬に揃えておくのが吉。春は売り切れが多く、買い物難民になりがちです。また耕運機・草刈機などの整備もこの時期が最適。

資材準備については、別記事で「買うべきものリスト」を作ります。

第5位:畝立ての下準備(春の作業を圧倒的に軽くする)

真冬のうちに畝の“下地”だけ作っておくと、春の畝立てが爆速になります。全面マルチを張る高温期とは違い、冬は雑草が動かないので作業効率が段違いです。

・畝立ての詳細は別記事で解説予定
・春の準備は「冬のどれだけ仕込んだか」で勝負が決まる

■ まとめ

春夏シーズンは、真冬の準備次第で結果が大きく変わります。今回のランキングは、7年間の経験から“絶対外せない冬の仕込み”をまとめたものです。

各項目の具体的な手順や資材選びは、続編として個別記事に書いていきますので、そちらもぜひチェックしてください。

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